6月に入り、2回ほど夜の海を泳いできました。
狙いは「サンゴの産卵」です。
島のガイド仲間「Kッシー」が行くと言うので、便乗してきました。
友達は毎年、産卵を見ているベテランさんです。
一応、他のお店の情報だとサンゴの産卵はちょこちょこと始まっているみたいです。
(座間味村役場のHPには写真がアップされています)
9時半に集合して車でマリリンの像近くまで移動、そこからビーチエントリーです。
ここの場所には、水深3~4mぐらいの浅場にいろいろなサンゴが群生しています。
その中のどのサンゴが産卵を始めるかわからないので、泳ぎながら探していきます。
しかし、久しぶりに夜の海を泳ぐとドキドキします…。
気持ちの悪い生物も多く、じっとしていると、ライトの明かりにミミズみたいなニョロニョロした生き物が集ってくるし…。
時々、謎の生き物が5~6cmのミミズのお化けみたいなものが泳いでいたり…。
しかし、中には面白い出会いもありました。
1番の出会いは、「セミエビの仲間?」の子供の発見です。
普段は岩礁の穴の中に住んでいるイメージだったのですが、普通にサンゴの下の影に出ていました。
大きな目が可愛かったです。
真ん中辺りに1匹います。
他にはイソギンチャクを背負ったヤドカリも発見です。
普段は暗い夜の海を移動しているヤドカリさん、明るい水中ライトで照らすと凄い勢いで逃げていきます…。
最終的には、タコ・コブシメ・ウミガメまでイロイロ出会えました。
そして、肝心の「サンゴの産卵」、2日間ともに見事なくらいハズレました…。
一応、水面を浮いている卵は確認できたのですが、産卵シーンは見つからなかったです…。