最近はゲストがいない日々が続いてます…。
ダイビングの事務処理をしたり…宿の大掃除を手伝ったり…。
昨日・今日の午前中は、久しぶりダイビング協会の保全活動に参加して来ました。
トップシーズンを除いて、保全活動は平日毎日出港しています。
保全活動の内容は、今ではサンゴを食べる貝の駆除になります。
以前はオニヒトデと言うサンゴを食べるヒトデが有名でしたが、保全活動の成果が出たのかオニヒトデは減少、最近ではほとんど見かけなくなっています。
今ではレイシ貝と呼ばれる種類の貝が増えてきているので、こちらの駆除が行われています。
貝は枝状のサンゴの間に入り込みサンゴを食べています。
それをピンセットを使って1個1個取り除いていきます。
ちなみに、この貝の大きさは大きなもので3cm、小さな物はmm単位になります。
小さな物が多い時は大変です…。
今日のポイントは、「宇論の崎」の浅場です。
ここの浅場は以前からエダサンゴ類が非常にキレイな所です。
まずは、船からエントリー、浅場のサンゴのエリアを目指します。
ちなみに、水深1~2m…時々、フィンが水面に出ます…。
貝を見つけるコツは、食べられたサンゴ(サンゴのキレイな色がなく真っ白になっています)を探します。
貝がサンゴを食べている所です。
発見したら後はピンセットで摘まんで取るのみ!!!
たまに取り出す時にサンゴに当たり貝が落ちていきます…。
浅い水深で皆頑張っています。
そんなこんなと頑張って約45分で浮上です。
本日の駆除成果、5名で528個?ぐらいのはずです…。
これからも頑張ってキレイなサンゴを保全していきます!!!!
しかし、昨日・今日共に天気も良く気持ちの良いダイビングでした。(笑)