今日からたくさんのゲストが帰って行きます…。
残ったダイバーは4名です。
午前中はゲストの入れ替わりがないので、船は出っぱなし(港に戻らず2ダイブ)です。
●気温:32度 ●風:南西 ●海況:穏やか ●水温:29度
◇ポイント名:下曽根 ◇天気:晴れ ◇透明度:30mオーバー
一本目は、ケラマでも一番の外洋ポイント「下曽根」です。
外洋のど真ん中にある水中の大きな根を回ります。
エントリーして、まずは根のトップに行きます。
そのトップ(水深約7m)からは水底50mの下が見えています。
吸い込まれそうな蒼の世界です…。
これだけでも気持ちが良い…。
潮が流れる時はかなりの強く流れますが、今日は揺るやかな流れです。
緩やかな潮でも、流れの上に行くとグルクンの大群がいます。
しばらく、眺めていると…イソマグロが二匹出現!!!
じっとしていると、何度も行ったり来たりと姿を見せてくれます。
抜けるような青い海の中を悠然と泳ぐイソマグロもまたかっこよいですね~。
イソマグロとお別れをした後には、このポイントで有名なチョウチョウウオ「コクテンカタギ」の群れを楽しみます。
一応、日本ではレアな魚ですが、ここにはたくさん泳いでいます。
そして、さらに進むと…。
底の方に大きなシルエットが…。
先ほどの二匹よりさらに大きなイソマグロです。
こちらも、少しグルングルン回ってくれたので姿をしっかりと確認する事が出来ました。
(残念ながら下のほうなので、写真は不可能でした…)
やはり、蒼の世界は良いですね~。
◇ポイント名:久場東 ◇天気:晴れ ◇透明度:25m
二本目は洞窟ポイントの「久場東」です。
普段の洞窟に加え、今回は少し遠出をして新しい場所を開拓です。
残念ながら通り抜けの出来る洞窟の発見は出来なかったですが、光のキレイな横穴はたくさんあります。
横穴以外にも、クレバスも良い感じです。
もっと、普段から使えれば良いのですがね~。
◇ポイント名:宇論 西 ◇天気:晴れ ◇透明度:20m
三本目は、午前中に頑張ったのでの~んびりダイビングです。
最初に20mの根まで下り、徐々に浅い方に帰ってきます。
途中では大きなアオウミウイガメ二匹、下の根ではイソギンチャクエビのペア・イソギンチャクモエビ等など…。
浅場の根には、ケラマハナダイの群れ・スカシテンジクダイの群れの群れ達…。
そして、それを食べようと突っ込むカスミアジ等など…。
いろいろと見られました。
しかし、今日は一本目の下曽根でほとんどお腹が一杯です…。